2008年 06月 15日
ゴーヨンについての、実にクダラナイ考察
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EF500mm F4L ISを購入し2週間が経ちました。とにかくデカく、そして重いレンズで、防湿庫やケースの買い替えを余儀なくされ、こういうレンズを買うとシステム全体のリニューアルをも考えなければならないんだなぁと、冷や汗をかかされた2週間でした。
この間、持ち出したのは4回(笑)。まぁ会社勤めの場合は休みの日しか持ち出せませんし、標準ズーム感覚で持ち出せるものでもないので仕方ないんですが・・・。
ゴーヨンを手にして僅か2週間ですが、ゴーヨンならではの新たな発見を一度お話しておこうかと思います。
私はCanon純正のソフトレンズケースを入手しましたが、このケースが無かった時は持ち出すのも一苦労しました。旅行やゴルフに行く時に持ち出すボストンバッグにバスタオルを敷き、更にレンズ本体も再度バスタオルを巻いて武装、クルマの後席にシートベルト着用でお座りいただくという、国賓VIPさながらの完全防護体制が必要となりました。付属でトランクケースが付いては来るのですが、これがまた単体での重量もハンパではないシロモノで、保護という点では十分なものの、日常的に持ち出すのにはとても使い様がありません。カタログでは定価50000円という(゚Д゚)ハァ?な金額。これが否応なしに付属してしまうんですからCanonも考えてるんだかいないんだか・・。
撮影場所に着いて機材の準備をしていますと、近くのカメラマンの何人かが必ず話しかけてきます。「それ、何ミリ・・?」。この質問が一番多いです。これをキッカケに、その場所の撮影環境や鳥さんの出具合なんかに会話を発展させる事ができるので、周囲の仲間入りには非常にいいレンズ(何だそりゃ・笑)だと思われます。カメラマンはまだいい方で、周囲をお散歩中の一般人の方は、ちょっと離れたところで「タイホー、タイホー」とヒソヒソ話して笑ってます。「それ、レンズですか?」と真っ向から聞いてきた人もいました(笑)。
撮影には三脚や一脚が必須ですが、一脚の場合。ちょっと一休みしようにも置いておく場所に困ります。サンヨンや456なんかだとバッグの上辺りにポンと置いておく事もできるのですが、この大きさだと・・^^; よくフードを下にして地面に立てておく人を見かけますが、小心者の私にゃまだまだ出来ない芸当。フードにキズ付くのもイヤだしさぁ・・。あ、フードも単体で買うと50000円するらしい(笑)。仮にやったとしても一脚がピーンと長く伸びちゃって、他人様にご迷惑が・・。
あと、撮影場所で割りこまれる事がある。「アンタ、500mmもあるんだから300mmしかない私を前にさせてよ」という無言の主張なんでしょうか・・。こんなちっちゃな空間に無理やり三脚の脚突っ込んで来る。脚、ちゃんと広がってないだろ、ソレ。500mmだって、デカく撮りたいんだよ私ゃ・・。

by kotodaddy | 2008-06-15 08:50 | EFレンズ


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