2008年 05月 20日
プロ意識
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先日、我が社(笑)の来年度イメージモデルのオーディションに行ってきました。十数名のモデルさんの中から、来月に行われるスチール写真撮影に出てもらうモデルさんを1名選出する訳です。我が社からは担当者3名、それに広告代理店さん・カメラマンさん(Canonユーザーでした^^)・メイクさん・スタイリストさんが出席してオーディションを行いました。
今回でオーディション選考は3回目の出席になりますが、いつも同僚たちから「いいなぁ~」と言われます。たしかにキレイなモデルさんに次から次へとお会いしてお話しするのは楽しいかもしれません。実際、自分の好みのモデルさんなんかだと、「この人にしたい!」と安易に考えてしまいますが、商品の持つイメージやユーザーの年齢層、一目で惹きつけるアイキャッチ力の有無、モデルさんとしての歴、そういったものを総合して、さらに自分の好みまでも封印して選考に臨むのは非常に難しいものがあります。また、自分たちが選んだモデルさんが掲載されたものが不発に終わったりすると、「誰だ、このモデルを選んだのは」と社内で叩かれてしまうと言うことにもなりかねません^^;。
で、今回のオーディションで感心したのがモデルさんたちのプロ意識です。結構なきつい質問をワザとぶつけたりするのですが、表情ひとつ全く変えず、逆にそれを突破口にして選考する我々を引き込んできます。「できない」とか「きらい」とかは決して言わない。
また、カメラマンさんやメイクさんの見る目というのも凄まじいものがあります。笑い方のバリエーションがあるかどうかや肌の荒れ具合など、素人が見てもピンとこない部分を的確に見抜いてくれたり、今回はスチール撮影のみなので、ショーやCMなどで華々しい歴があっても「止まりモノ」でどうかという部分を判断してくれたり・・・。
やはり、ソレで飯を食ってる人は違う。プロというもののすごさを垣間見ました。

by kotodaddy | 2008-05-20 19:29 | その他


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