2015年 05月 14日
昭和レトロな温泉
なんかもー日々に疲れちゃって、「こんな時には温泉だ」と貴重な休日の過ごし方決定。GWも終わった平日の今ならば、さぞや空いてる事だろう。ただ問題はどこの温泉に行くか、だ。そこらの日帰り温泉じゃなくて、多少遠くてもちょっと変わった温泉が良い。

色々と探して見つかったのが「昭和レトロな日帰り温泉」。ふぅむ、昭和レトロ・・。なんか、のほほ~んと出来そうな気がするなぁ。いいぞいいぞ。その日帰り温泉は関越道の東松山ICから15分程度の場所にある。って事は、ウチからだとクルマで1時間半も高速道路を走れば着きそうだ。

Let's Go。

辿り着いた昭和レトロ温泉。東松山って、ゴルフに何度も来てる様な界隈なので予想はしてたけど、のどかだわぁ・・。駐車場にクルマを置いて歩いて行くと、店の前に昭和レトロ感たっぷりなクルマが。
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ぬおぉ、ダイハツのミゼット。
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1959年10月の発売だと言うから、私の生まれる前だわ。これはMP型と言われる2代目モデルで、wikipediaによれば「初代モデルであるDK型と比べてスタイリッシュとなった。ドアが装着され、ルーフはスチールと幌を選択できた。ハンドルをDK型のバーハンドルから丸ハンドルへと変更されさらに運転がしやすくなった」とある。「ドアが装着され」って、初代はドア無しっすか^^; それにそのバーハンドルってのを猛烈に見てみたいゾ、一度。ググってみたら、なんと実車がオークションに出とるじゃないですか。10万円の値が付いてるけど、最低落札価格が設定されてる模様。一体、いくらならば買えるのか、ヒジョーに興味がある。バーハンドルっつーものも確認できた。バイクみたいなハンドルなんだね(笑)。
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おっと、いかんいかん。温泉に入りに来たんだった。店に入ってみると、どこもかしこも昭和初期の造り込み。こういうのってやっぱり現代の人間がムリを承知でアレンジするものだからか、苦労した割には妙なアンバランスさが滲み出てしまうものなんだけど、ここはなかなか上手く仕上がってる。なんだろう、もともとの建物が昭和の古い温泉付き民宿とかだったのかなぁ。そこを買い取って、そういう部分を上手く残したからなのかもしれないなぁ。
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浴場もやっぱり旅館の大浴場みたいな感じ。洗い場なんかも昔の銭湯みたいに壁のタイルからいきなり蛇口が出てるみたいな。サウナとか無かったのは残念だけど、裏山から聞こえてくるウグイスのさえずりを耳に入る露天風呂は格別でありました。昼ごはんに食べた深谷ねぎラーメンも美味しかったしね。

あー、癒やされた癒やされたって事で自宅に向けてクルマを走らせる。国道から関越道へ。関越道から圏央道へ。気持ちいい速度で捕まらない程度に快調に飛ばす。ところが自宅まで残り20分も無いところまで来て気が付いた。ケイタイ忘れた。次のICで下り、ETCゲートをくぐったところで即Uターンして再度ETCゲートへ。

幸いなことに良い人が発見してくれて無事に手元に戻ったんだけど、店に戻る道中は終始「既に盗まれて無くなっちゃってるんじゃないか。明日からどうしよう・・」って言う不安感に苛まれ、一方で「これを機会にiPhone6に取り替えちゃおうかな」などと言う良からぬ思いが湧き出てみたり。高速料金はほぼ倍かかって、癒されるどころか妙な徒労感だけが残ってしまった・・。忸怩たる思い・・。なんて日だ・・orz

by kotodaddy | 2015-05-14 14:20 | その他


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