2008年 11月 23日
ボジョレー・ヌーヴォー
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この時期、ささやかな一つの愉しみとして「ボジョレー・ヌーヴォー」があります。ご存知の通り、フランス・ブルゴーニュ地方ボジョレー地域で採れるブドウを使ったワインの新酒で、今年は11月20日に解禁されました。毎年、テレビのニュースなどで取り上げられるので、ワインは飲まないという方でもその名前位は耳にされた事があると思います。
ウチではワイン好きのカミさんが何かのツテを使って必ず解禁日に入手します。そんなに気合いを入れる必要も無いとは思うんですが、ワイン好きの世界では一種の縁起物、これを飲む事で数年後のワイン事情を占うもんらしいです。ブームの頃には空輸直後の一本を狙って成田まで押し寄せたワイン好きが多数いた様ですが、バブルに踊らされたあの入手困難度は今じゃ全くない様子で、ここ数年は比較的スムーズに入手が出来る様になったし、値段そのものも落ち着いたらしいですね。
今年は「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」という、より厳選されたブドウが使われるものを入手する事ができたので、これを夫婦で密かにチビチビと楽しもうと思っていたら、
福岡に住む妹夫婦が上京。1本残らずやっつけられてしまいました^^; 勿論、負けじと私も飲みましたが、翌日はさすがにアタマが痛かった(笑)。翌朝、キッチン脇にズラリと並んだ空きビンを目にしてショックのどん底で撮った「せめてものコルク」の光と影。これを巷で流行(?)のモノクロにて・・・^^;

by kotodaddy | 2008-11-23 15:50 | その他


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