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2015年 12月 08日
ALPINE SKI WORLD CUP 1/100SEC
「行かねば、必ず行かねば・・」と思っていた写真展。
なんとか時間を取ることができたので行ってきた^^
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ALPINE SKI WORLD CUP 1/100SEC」。
プロフォトグラファー田中慎一郎氏が、ヨーロッパ各国を転戦するアルペンスキーワールドカップで数年に渡って収めた超絶フォトが会場狭しと展示されとりました。もともとスポーツ撮影って大好きなんですが、そんな中でもアルペンスキーはできれば一度は挑戦してみたいジャンルだと常々思ってます。思ってますが、東京近郊じゃ当たり前ですがやる筈も無く、雪深い会場まで行く手段はどうすんのって話もあったり、土日が休みにくい私にゃ相当にハードルが高いジャンルなんですね、これが。ま、そんな事を言ってるんじゃいつまで経っても「道」は切り開けんのですが・・^^;

んじゃ、ってんで写真展。いや、スゴかったっす。迫力も当然なんですが、美しいんですね全てが。
ちょうど田中氏が会場に見えたので、僭越ながら少しだけ質問なんかしたりして(笑)。

例えばこの写真ですよ。
もちろんこの1枚も会場に展示されているんですが、回転競技のジャンプをものの見事に撮り切った1枚ですね。
機材はEOS 1Dx。これにロクヨン+エクステンダー1.4だそう。

選手のすぐ向こうは丘みたいになってて、下から見上げる限りじゃ完全にブラインド。
そこに弾丸の様に吹っ飛んで来る選手。しかも突如、唐突に視界に入って来る。
ジャンプの高さから言ってもおそらく100km/h以上のスピードと思われます。
そうなってくると、丘を超えて選手が視界に入ってからフォーカシングしても間に合いそうに無い。
ただ、回転競技のコースだから、現れるポイントはある程度限られる。

って事は、やっぱ「置きピン」でフルバーストすか?

答えは「予め丘の頂点付近に合わせておいてAI SERVOで引っ張ってきている」、と。
さらに「これを撮影するに当たっては雪面から低い位置、すなわちジャンプ初期のカットは一切いらない。そこのコンマ数秒はフレームに被写体を乗せキッチリ合焦するのに使う。欲しいのはジャンプの最高地点から降りてくる一瞬だけ。そこまで半押し状態でグッと待てるかどうかが全て」と言う様な事を仰っておりました。

なるほどなぁ・・。言うのはカンタンだけど、視界に現れて空中に飛んで着地するのって1秒とかじゃないかなぁ。
その僅か1秒の中でさっきの様なルーティンが正確に行われなくちゃ写真にはならない。だからこそ素晴らしいんですね、コレが。

んー、もうちょっとお話してみたかったなぁ。もっと色々と聞いてみたかったなぁ。
第一、この写真展の東京開催期間って妙に短くないっすか。
せめて来週までやってたらもう一回行っちゃうんだけどなぁ。
この次、札幌→名古屋と巡る様ですので、お近くで興味おありの方は是非!

おまけ

by kotodaddy | 2015-12-08 20:13 | EOS | Comments(12)