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2009年 01月 13日
お金が無い理由
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私の会社には毎日、ある銀行が集金にやって来る。決まって同じ銀行員が集金に来られるので、自然と仕事以外の話や趣味の話なんかもする様になる。ある時、その銀行員が1枚の記念硬貨を持ってきた。「珍しいので1枚とっておいた」との事。それまでは記念硬貨などに全く興味も無かったのだが、せっかく私の為に持ってきてくれた硬貨だ。「いらないよ」と無碍に断るのも忍びない。500円の記念硬貨、普通の500円と両替の形で交換してもらった。
ところがこれをキッカケとして、記念硬貨が出る度に持ってきてくれる様になってしまった。中には5000円だ、1万円だという硬貨まで・・。500円硬貨で3枚セット、セットじゃなくちゃ価値が無いなんていうものもある。銀行に勤めていると、通常の硬貨の中にまぎれて流通したものが集まってくるそうだ。記念硬貨と言えども、興味の無い人にとっては500円は500円。普通に使ってしまう人も珍しくは無いらしい。その度に、それを一度自分のお金で両替し、私の為にせっせと持って来てくれているのだ。おかしい・・。そんなに喜んで受け取った憶えは無いのだが・・・。
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また、昭和の時代の旧型の硬貨まで持ってきてくれる様になった。こういう昭和30年代前の硬貨も銀行に集まってくると言う事は、タンスの奥から数十年ぶりに見つかった小銭入れに入っていた様な小銭を普通に街で使ってしまう人が存在するという事だ。中には紙幣まである。100円紙幣や500円紙幣・・。500円紙幣はかろうじて見た記憶もあるが、100円紙幣に関しては見た事も無い。
こうして収集癖のある私のもとに結構な量の硬貨・紙幣が集まってしまった。計算してみると、ちょっとしたレンズが買える様な金額だ。保存状態は悪い。普通に使われてきたものだからだ。とてもコレクターズアイテムにはならないと言う事だ。よって売却もままならない。私の収集癖度合いから言って、この先簡単に手放す事も考えられない。そしてまた明日もあの銀行員はやって来る。記念硬貨を持って。いや、今度は旧い1万円札でも持ってくるのだろうか。私の貯金や小遣いが不足しているのはこの為でもある。

by kotodaddy | 2009-01-13 20:55 | その他 | Comments(28)