2008年 08月 18日
「激録! 交通警察24時」
「激録! 交通警察24時」_c0152553_1850786.jpg

私は別に警察マニアでもないんですが、好きなテレビ番組に「激録!交通警察」モノがあります(笑)。大体年に2回位でしょうか、夜7時位から2時間程度の特番で放送されるやつです。この類には大別して2種類が存在します。一つは「普通の警察」モノで、もう一つは「交通警察」モノ。私が好きなのは後者。高速道路を取り締まる高速隊や一般道を中心に交通違反を取り締まる交機隊に密着して、それをドキュメント的に描いているものですね。ある時は女性白バイ隊に密着、白バイにオンボードカメラを搭載して速度違反の取り締まり風景を追ったり、飲酒取締りにカメラを潜入させて、検挙された人の意味不明な言い訳を面白がって見てたりする訳です。白バイの訓練風景なんてすげー、すげー(笑)。あれ見たら「逃げよう」とは到底思えないですよ。

で、この「激録!交通警察」。最近、こう言っちゃぁナンですが妙に物足りなくなってきている。ちょっと前までは暴走族と警察のガチンコ激突シーンとかが異常な程にリアルかつスリリングだったんです。初日の出暴走ってご存じですか?元気な暴走族の皆さん(?)が大みそかの夜、極寒にもめげず富士山目指して暴走するのを、中央高速の八王子料金所や河口湖出口で一斉検挙しようと手ぐすねを引いて待つ警察部隊。これがまぁスゴかったんだ。暴走族は警官にクルマで体当たりするわ、警察側は暴走族の改造車の窓ガラス叩き割るわ・・・^^; でも最近はそういうシーンが減ってきて、この前やってたのなんかは何故か山岳救助が入っていたりする。いや、山岳救助に従事されている警察官の方々を否定するのではないです。でも少なくとも「交通警察」じゃぁ無いだろう、と。そういうシーンが現実に少なくなっているのなら、それはいい事に違いないんですけども。

それと、好んでこの番組を見る理由がもう一つ。これは自分自身への自戒。この番組って色んな交通事故のシーンが多く入っています。私は「クルマの運転に自信がある」・・・と思ってしまっています。人間、何が危ないってこういう「過信」みたいなものが一番危ない。思わず目を背けたくなる様な事故のシーンを見る事で、「運転というものは実はとても怖いものだ」と再認識できるのです。妻子を残して交通刑務所で償いの日々を送る方のシーンを見て、安易ではあるかもしれませんけども、「ああいう風にならない様な運転をしなきゃ」と自分を顧みる時間。「運転した瞬間から加害者になる可能性を秘めたものなんだ」と自分を再度戒める一時。私の様な性格の者には絶対に必要なんです。

by kotodaddy | 2008-08-18 19:02 | クルマ


<< 500GBHDDへ      HDDの整理整頓 >>