2008年 02月 24日
羨ましき成田
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成田に最後に行ったのは昨年11月。当時は30Dを使っており、マロウドの部屋から夜に
撮った画、そのノイズで1Dmk3の購入を最終決定したんだっけ。あれから、はや数ケ月。
そろそろ成田が恋しくなってきました。
羽田の方が自宅からは圧倒的に近いんですが、撮影ポイントにも恵まれ、乗りいれてる
航空会社のバリエーションも豊富で、ウィングレット付きの747-400も撮れる成田に是非
行きたいです、やはり。
でも、成田っていうのは、今更ながらですがすごい警備体制ですよね。まぁ開港の際に
色々とあったにせよ、今年で30年です。30年後もあれだけの警備体制を敷かなければ
ならないっていう事は、今でもその名残が存在するというか、警備を緩めれば事態悪化
の可能性が現実的にあるって事なんでしょうけども。空港の内部で警備が徹底されると
いうのはある程度分かるんですが、成田は外周関係もすごいですから。おそろしく高い
二重フェンスがぐるりと囲み、たしかに今でも街宣車が外周の一般道を走ってたりして、
空港反対運動が30年経過した今でもれっきとして残存しているのは簡単に伺い知る事
ができます。
が、その一方、空港周辺に飛行機ウォッチングが出来るスポットが、きちんとした公園と
して確保されているというのも褒めるに値する場所だと思います。さくらの山や丘、あれっ
てどこの管轄かって言うと、ウィキペディアによれば、さくらの山は市、さくらの丘は空港
運営会社NAA。成田市は空港周辺で飛行機を眺められるスポットが市として必要と判断
し、空港運営会社のNAAもわざわざ用地を確保してまでそういうスポットを造ったという
訳です。
羽田も日本を代表する大空港です。そういうところも今後考えてほしいなぁ。立地的な
面もあるし、なかなか難しいんだろうけどなぁ。石原都知事あたりがやってくれんかなぁ。

画像は離陸していくBAの744。ヨーロッパ方面の長距離便は長いテイクオフローリングの
後に、緩やかな上昇角度で上がっていきます。さくらの山あたりだと、ホントその辺の低いところを飛んでいくので、撮影もちょっと嬉しくなります^^

by kotodaddy | 2008-02-24 12:10 | 飛行機


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