2013年 10月 03日
2013日本女子オープン
国体の女子サッカー。まだ数試合分の撮影画像があって、素人ながら色々と書き綴りたいこともあるのですが、それはまた次の機会に・・。



日本女子オープン。言わずと知れた、日本のナショナルオープン・トーナメント。

通常ではゴルフのトーナメントってのはカメラの持ち込みはもちろん、ケイタイでさえやすやすとイジれない、非常にナーバスなもの。アマチュアのカメラマンが懐から一眼レフを出すなんぞは常識の範囲外、到底許されないものなんである。しかし。指定練習日の1日だけは撮影場所限定の上で許可される、いや、許可してくださると分かり、もう居ても立ってもいられずに駆けつけた。

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折しも天候は雨。午後から回復傾向らしいが、とてもじゃないが重装備では行けそうにない。サンニッパと70-200と24-105を持ち込んでその都度レンズ交換なんて、今日に限ってはちょっと無理そうである。よって70-200の1本勝負。これに念のためエクステンダー1.4xをバッグに忍ばせておくことにした。





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ボディ。雨ってことを考慮すれば防滴仕様の1DXが良さそうだが、絶対的に距離不足を感じることは目に見えていたので、7Dをチョイス。雨天ゆえに感度を上げた時には些かの不安はあるにしても、1.6倍のアドバンテージは確実に活きてくるに違いない。

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「限定」の撮影場所に関しては、ひょっとするとドライビングレンジや練習グリーン周辺だけなんじゃないかと不安だったが、実際に舞台の相模原ゴルフクラブに到着してみると、ドライビングレンジに加えて1・10番のティーグランド周辺、それに9・18番のグリーン周辺の撮影専用ゾーンで撮影が許可されていた。この撮影専用ゾーンと言うのがクセもので、10~15m×4~5mのゾーンがロープで区切られ、このゾーンのみでしかシャッターを切れないと言う、「いや、キッツいわぁ・・」な制限なのだが、考えてみれば、制限を設けてでもこういう場を作ってくれるJGA日本ゴルフ協会には感謝しなくちゃいかんでしょうね。本来はあり得ない話なんですから。JGAの皆さま、ありがとうございます。来年も再来年も、この制度続けてください。

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さて、撮影でありますが。朝のうち、すっげぇんだ雨が・・orz ゴルフ用のレインウェアを持ってはいるのだが、どうせ天気は回復するんだからとタカをくくって丸腰で出撃してしまった・・^^; 比較的軽装備な7D+EF70-200 F2.8L ISとは言え、カサ持ちつつ撮影ってのはなかなか厳しいもんがありました。

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昼近くなって天候はなんとか回復。だんだんと薄日が差してきたと思ったら、その後はカーッと照ってきました。ご存知の方はお分かりだと思うのですが、雨の後に強烈な日照り、しかも下は芝生って環境は過酷なのです。夏のゴルフなんて、下からのムアッとした湿気こそが最大にして最凶なのですから・・。

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こうなってくると70-200の1本しか持って来なかったことが今さらながら悔やまれます。もっとドカーンと寄りたかったところですが、70-200の画角の中でなんとか印象的な構図を作る、練習日とは言えどピンと張り詰めた空気感の様なものを写し込める様に努力するしかありませんのです^^; この日はカメラ持ち込みOKでデジタル一眼レフを持ったカメラマンが何十人何百人と居た訳ですが、割と大人しめの(笑)いでたちの方が多かったので、あそこでサンニッパ出してたら間違いなくプレスと間違えられたことでしょう。いや、間違えてくれてコース内OKとなってればラッキーだったかも・・(笑)。

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撮影後記的な話になるのだが・・。
多少なりともゴルフをやる私にとっては、そもそもプロゴルフとは崇高であり、トッププロからトップアマが集う日本最高峰の戦いでもある日本女子オープンをファインダーを通して見れるなんぞは想像もしなかったので、実際に現場へ行ってみるとどこをどう撮っていいもんだか、苦しみさえ覚えるものだった。なんて言うのかなぁ、ゴルフを写真撮影の対象として見ていないからかもしれない。それとサッカーやアメリカンフットボールの様な動的な要素が無いんだなぁ。プレーヤー同士の身体vs身体のコンタクトも無い、非常に静なるものと言うか、他のスポーツにある決定的瞬間めいたものがなかなか無い。実際にはスポーツだし動きもそれなりにあるのだが、ショットの瞬間とかって言うのはシャッター切っちゃダメみたいな暗黙のルールもあったりで、個人的にも写真が許されるのはインパクトの直後からだと思っているから、何をどう撮れば良いもんなのか気は焦るばかり・・。プロゴルフの撮影って、メンタルの戦いと言うか、静かな闘志のぶつかり合いと、張り詰めた緊張感こそが被写体そのものなのかもしれないですねぇ。こうなると「引き出し」の無い私にとっては厳しい・・。

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しっかし、こういう人たちのプレーを見ているとゴルフってやたらと簡単に思えてくるんですよねぇ・・。パチーンと飛ばして、スコーンと打って、コンと寄せて、はい、ナイスパーみたいな。

それにね、なんかカワイイぞ。美人プロと呼ばれるプロゴルファーが最近はたしかに多くなってきているのだが、キレイでスタイルも良くて、おまけにゴルフも上手くて・・。ってプロなんだから当たり前か・・。機会があったらそういう記事も組みたいところです^^

by kotodaddy | 2013-10-03 14:12 | ゴルフ | Comments(10)
Commented by alpine3180 at 2013-10-03 15:52
こんにちは♪
国内最高峰トーナメントですからいい選手が一杯いたんじゃないですか?
藍ちゃんもしっかりおさえてるし^^
トーナメント会場では携帯もカメラも持ち込んだことがないので一度私も撮影してみたいですね。
会場で見るプロカメラマンは一脚使って芝生の上にあぐらかいて構えて、
インパクト後に連写みたいな感じの人が多いですよね。
Commented by detour135 at 2013-10-03 17:06
こんにちは。練習日でも撮影できる機会があるんですね。
私もゴルフを少しはやる身として一度は会場に足を運んでプロの試合を見てみたいものと
思っていますが、きっとプレーに夢中になっちゃってカメラの事を忘れちゃいそうですw
貴重な写真をありがとうございました(^^)
Commented by kotodaddy at 2013-10-03 18:39
alpine3180さん
いましたねぇ、藍ちゃん。まだ雨が強い時間帯でもう18番グリーンに来てましたから、
かなり早い時間帯で練習ラウンドしてたと思います。この後、サインを求めるギャラリーに
時間をかけて応対してました^^ プロカメラマンは大抵が膝丈の短パンに一脚、レンズは
ヨンニッパってパターンが多いですね。自由にコース内で焦点距離と画角に合わせて構図
作れるからいいですよね~。一回で良いから撮らせてもらいたいもんです。
Commented by kotodaddy at 2013-10-03 18:45
detour135さん
どのトーナメントでもそうなのか定かでは無いんですが、日頃はうるさい位にカメラはダメ、
ケイタイはダメを言ってる中で素晴らしいギャラリーサービスだと思いますよ。
私は過去に何度かトーナメント観戦に行ってますが、トッププロの球筋って「美しい」と言う
言葉がピッタリだと思いますよ。アマチュアの様に如何にも力入れて振ってますって感じ
ではないのに、シュイーンと球が伸びていくんですね。男子プロの「曲がり方」もハンパ無い
です。ワタシと違うのは、彼らは「意図的に」曲げてるってところですが(笑)。
Commented by strike-freedum at 2013-10-03 22:17
以前雑誌で読んだのが撮りたきゃ音のしないカメラ持って来いとかで完全防音したEOS-1N?V?を作った記事がありました。 
ゴルフやテニスは見る方も気を使いますね(^^;) 
Commented by 美銀座美人 at 2013-10-03 22:49 x
kotodaddyさん
プロのゴルフトーナメント、一部制約があったとはいえ最高にラッキーでしたね。
私も一度は撮ってみたいと思いますもの。
確かに仰るとおりプロの弾道は最初は低く出て、ある一定の距離から
まるで戦闘機のように急角度で上昇して行きますよね。
また、その音がなんとも言えないいい音がします。
レースにしろゴルフにしろ、やはりプロは凄いと思わせますね。
Commented by kotodaddy at 2013-10-04 07:35
strike-freedumさん
音で影響を受ける様じゃ云々と言う意見もある様ですが、まぁ一打一打の積み重ねで
賞金が変わってくる様な世界ですから、何も考えずにパシャパシャ撮られたらたまらん
って理論も分からなくもないですけどねぇ・・^^; 現にこの日もフラッシュをバシバシと
焚いてる人もいましたし。テニスの大会も撮ってみたいジャンルですが、撮影はやっぱり
アウトなんですかね、調べたことも無いのですが。
Commented by kotodaddy at 2013-10-04 07:41
美銀座美人さん
インパクトの音なんかは意外に普通と言うか、プロだからとてつもない音がするって事は
無いのですが、アマチュアの様に打つ度に違った変な音(笑)じゃなくて、常に芯を食ってる
からでしょうか、一定した乾いた高い金属音がしますね。ただティグランドで間近に見てみると、
やはりインパクトの瞬間は力がその瞬間に凝縮されていると言うか、迫力ありました^^
ドライビングレンジでも常に同じ高さの同じ弾道。やはりプロのスウィングでのはある種の
マシン化されたものなんですね^^;
Commented by うらくん at 2013-10-04 08:09 x
とても素晴らしい記事でした。
2回も読んでしまいました。
写真もさることながら、文才もお有りになるんですね。
羨ましいです。
ちなみに私は真冬以外は膝丈の短パン(笑)
一脚、ヨンニッパ(笑)
Commented by kotodaddy at 2013-10-04 15:58
うらくんさん
いえいえ、とんでもない・・^^;
あ、やっぱりそのスタイルでしたか^^ 短パンの方が動きやすいし、しゃがみやすいって
事なんでしょうか。スポーツ撮影はとても楽しいですが、プロとなって結果を要求される様に
なるとかなり大変でしょうね。つい先日のサッカー、そしてゴルフ。報道のカメラマンをそばで
見ていて本当にそう思いました。アマチュアのお気楽撮影がお似合いですね、私にゃ・・^^;


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