2013年 01月 23日
Siberian bluechat in snow
雪の上にスッと舞い降りたルリビタキ。
Siberian bluechat in snow_c0152553_17443069.jpg

ルリビタキって学名では「Tarsiger cyanurus」と言うらしい・・。ふぅむ、「Tarsiger cyanurus」・・?ちょっと意味を調べてみたんだが、さっぱり分からない。「cyan」と言うとプリンターインクなんかではたしかに「青(シアン)」を指すよなぁ。なるほど、この部分がルリビタキの青を指し示しているのね。そうか、そう来るんだったら「cyanurus」と言う単語は思い切って分断。後半の「urus」を辿ってみると・・、「牛」?なんでも今で言う「家畜牛」の祖先「オーロックス牛」だそうだが・・、牛かよ!? なんだかルリビタキの持つ清楚なイメージがガラガラと音を立てて崩れてきたので、この話は終わり。あー、時間の無駄だった・・。

ところがここに来てもう一つの英語名が見つかった。「Siberian bluechat」。おぉ、「シベリアの青きさえずり」?ん~、なんとセンスの無い翻訳(笑)。ここはちょっと飛躍して「青きシベリアからの歌声」くらいの事は言っちゃっていいかも。いいじゃないか、美しいじゃないか^^ これならば飾りっ気も無けりゃ意味もサッパリ不明なさっきの「青い先祖牛」なんかよりも断然良いじゃないか。これなら納得納得。まさに月とスッポン。これからは里山でルリビタキを見つけたら「あ、あれに見えるはシベリアンブルーチャットじゃないか」と周囲のバーダーに聞こえる様な大きな声で言ってください^^

by kotodaddy | 2013-01-23 18:20 | 野鳥


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