2010年 09月 12日
童心にかえって・・・
「何か面白い虫にでも会えないかなぁ」とタムロン90mmを持ち出したところ、アカトンボに遭遇。いいねぇ、マクロレンズ持って、自宅から至近距離の公園。おカネ一銭もかかってないし^^ 今の私にピッタリ(笑)。
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で、話は戻って、赤いトンボだからアカトンボ。たしかに間違えちゃいないんだろうけど、あまりに安易過ぎちゃいませんかっての。この前のチョウだとか蛾だとかの写真にしても、「こんなん撮れましたぁ」だけで画像をup、ご覧になられた方からご丁寧にその虫の名前を教えていただき、「あ、そうですか」。これでいいのか、本当に。日頃から虫相手にマクロを持ち出している様な方は、自分で撮影してきたものを基に、その色や外観の特徴などから図鑑で調べたりして名前を特定したりして楽しんでいるのではないのか。そういう過程こそがマクロ昆虫撮影のもう一つの楽しみ方なのではないのか。




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調べてみました。えー、ミヤマアカネです(笑)。成熟すると真っ赤になるって事で、これをアカトンボと呼んでしまっても、いささかの間違いも無いであろう、と^^ 
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そんでもって、オニヤンマ。たぶん(笑)。こうして木に留まっているとキレイな黄色のスジがあったり、外国人ばりの青い目だったりしますが、飛んでる時にはなんだか黒々とデカくて、トンボという3文字だけで片付けてはいけない、なんかこう、攻撃性のある一種の害虫にさえ見え、一度こちらに向かって飛んで来た時には思わず後ずさりしてしまった程である。しかし、オニヤンマって名前は子どもの頃に聞いたことがある様な気がするゾ・・。そうか、これがそうだったのか。あの頃に戻って行く事ができるなら、純真無垢な子どもであったハズの当時の私にウンチクたれてやりたい。「いいか、よく聞け。オニヤンマってのはなぁ・・」、と。
しっかし、あれですね、40半ばのオッサンが目の色を変えてトンボを追っかけてる。手に持ってるのは虫取りアミじゃなくて、プロ機サイズのデジタル一眼レフだ。そんでもって「小一時間で帰ってくる」と家を出たにも関わらず、戻ってきたのは3時間半も経ってから。それもTシャツの背中の色が変わる程に汗まみれになって、だ。不思議なもんだ。虫なんて見向きもしなかった、このウン十年は一体ナンだったのか・・・。

by kotodaddy | 2010-09-12 18:20 | その他


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